システム開発

Excelでシステム開発

システム構築の種類

 システムの構築を考える場合、ハード構成、データベースをどこに置くか、パソコン(クライアント)の使用ソフトウェアなどによりいくつかの種類に分類されます。

  • データベース用のサーバーを立てたクライアント・サーバーシステム
  • インターネットのクラウドサーバーにデータベースを置き、パソコンではブラウザーを活用したWebシステム

  クライアント・サーバーシステムWebシステム
など、大規模、またはWebの専門に特化したシステムの活用が多くなってきています。

 これらはいずれも構築には多くの投資経費が必要です。

 このため、システム化の必要性は認識していても、経費を掛けられない、業務専用の良いシステムがない、などの理由によりシステム化できてない業務が多々あるのではないでしょうか?

例えば、こんな業務はありませんか?

  • 紙台帳を中心に事務処理を行っている
  • 入力と転記を繰り返して、転記ミスがある
  • Excelを使っているが、処理に時間が掛かっている

Excelのシステム開発で問題解決できます

  • 1回の入力作業で全てを完結
  • 入力データを処理して多様なカタチで出力
  • 複雑な作業を、簡単に、短時間で終了

 最適なシステムで問題を解消できます

・提案するシステム

 システムに余り経費を掛けられないというニーズに応えるため、コストパフォーマンスの良いシステムを提案いたします。

ハードウェア

 使用するハードウェアは、現在使用しているパソコンを使用します。新たに高価なサーバーを導入する必要はありません。
 パソコン1台でのスタンドアローンシステム、またはパソコンを10数台程度までのLANで接続したピア・ツー・ピアのネットワークシステムを利用します。
    

ソフトウェア

 利用するソフトウェア
    開発アプリ : Excel VBA
    データベース : Access または SQLite3

 現在事業所内にあるパソコン(若しくは、パソコンの新規導入)を利用し、それぞれのパソコンにインストールされているExcelと無料のデータベースソフトを利用し、できるだけお金を掛けずにシステムを構築します。
 使いやすく、効率の良いシステムは、現状把握と分析が大切です。日々発生する業務のデータを把握・分析し、データベース化し、使いやすいアプリを開発いたします。

Excelの使い方を知らない方でも、効率よく事務処理ができる”使えるシステム”を提供します。

Excel VBA開発のメリット

 Excel VBA を利用しての業務アプリケーション(システム)の開発には 次のようなメリットがあります。

メリット1

 システムの運用は、一般的に次のような図に表現されます。

  

 システム開発においては、”入力”、”処理”、”出力”のパート別にそれぞれ設計とコーディングが必要で、運用までには相当の時間と労力が掛かります。
 しかし、Excelを使うことにより、入力(Input)の設計・開発と、出力(Output)の設計・開発が、容易になります。
 特に出力部分は、Excelの機能をフル活用することで、きれいな帳票が簡単に作成できます。手処理で使用していた帳票も活用できることから移行もスムーズに行えます。

メリット2

 Excel表をデータベースとして使用した場合、Excel仕様上は100万件のデータを扱えることとなってはいますが、実際には処理スピードが余りに遅く、アプリ開発としてはおすすめできません。
 そこで、VBAとデータベース専用アプリ(Access、SQLite3 等)を”連携”して使用することで、状況は劇的に改善します。数100万件以上のデータに対して「書き込み」「修正」等の処理が瞬時に行えるようになります。1秒間に100件以上の処理が可能です。
 このことにより、小規模な企業様における業務処理としては、最適な開発環境であるといえます。

メリット3

 Excel VBAの歴史は古く、最近は大きな仕様変更もなく枯れたシステムとなっています。言い換えれば、非常に安定した開発環境です。また、ネット上にはExcel VBAに関する情報が多く、スムーズにシステム開発ができます。
 かつて、ExcelのVBAは遅くてアプリとしては使えないと感じていた時代がありましたが、現在ではパソコンの処理性能が非常に向上したことにより、スピードの遅さを感じさせないシステム開発ができるようになりました。
 さらに、VBA関数、シート関数を上手に使うことにより、少ないコーディングでストレスを感じさせない快適な業務システムの構築が可能です。

 以上のことから、「Excel VBA + データベース」の開発環境は、比較的短期間に実用的な”使える”システムを構築でき、コストパフォーマンスの良い、小規模事業者向けのビジネスにおすすめの開発環境です。

システム開発工程

開発工程

 システム開発工程で、最も重要なのは現状調査です。可能な限り現地に出向き、お客様からの資料に基づき、現状を把握し、分析し、お客様の要望を伺って、企画提案します。
 “システム開発”の段階からお客様にシステムをお使いいただき、要望事項の追加、不具合の修正など、きめ細かく対応し、最終的に満足いただけるシステムを提供します。

 

開発費

 ハードに余分な経費を掛けずに、今あるリソースを最大限に活用することを念頭に、ソフトはパソコン内にあるExcelと無料ソフトを活用し、安価なシステムの提供に努めてます。

 「Imakoko情報システム」は個人事業として運営しておりますので、開発費は、基本的に開発に要する人件費のみです。

     開発費 = 開発日数 × 人工単価

 開発後の維持管理のために、サポート契約を結んでいただくことをおすすめしてます。

※ システムに関する相談や現状調査、分析・企画提案の段階で、お金の請求が発生することはありません。経費の発生は、満足いただけるシステムの納品が大前提です。お客様との信頼関係の中で仕事をさせていただきます。

お問い合わせ

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